JPSA

一般社団法人 日本プロサーフィン連盟

RESULT

ショートボード

ロングボード

プロトライアル
(ショートボード)

プロトライアル
(ロングボード)

JPSAジャパンプロサーフィンツアー2010

ロングボード第1戦
 スリランカロングボードプロ

  • 期   日/3月21日(日)~23日(火)
             ※20日(土)プロトライアル
  • 会   場/スリランカ・ヒッカドゥア
  • 特別協賛/スリランカ航空
            スリランカ政府観光局
    協   賛/㈱エス・ティ・ワールド
    現地協力/Ocean Beat Surf Tours SRI LANKA

<男子>優勝 秋本祥平

  • <男子>ファイナリスト

  • <男子>2位 ケコアウエムラ

  • <女子>ファイナリスト

  • <女子>優勝 植村未来

天候/快晴
サイズ/ムネ~頭オーバー
風/無風~弱オンショア


<男子>
優勝/秋本 祥平    
2位/ケコア ウエムラ
3位/喜納 元輝    
3位/石川 剛

<女子>優勝/植村 未来    
2位/割鞘 ジュリ
3位/小熊 明美     
4位/廣澤 幸子

パーフェクトウェイブ、これぞA-フレーム! 

大会最終日、見事にファイナルデイにふさわしい素晴らしいステージが整えられた。
ライト、レフト共にロングウォールが続くA-フレーム。
選手たちの力強いマニューバーがスピーディーに、そしてより深くアクティビティーに刻まれる。
最高のコンディションでヒートは進行された。
男子はQFからワン・オン・ワンでの戦いとなり、優先権の使い方が非常に重要となってくる。
QF・H3に出場した喜納元輝がベスト2ウェイブのトータルポイント13.75をたたき出したそのサーフィンに大会会場のボルテージは一気に上がった。
SF・H2の喜納元輝、ケコア・ウエムラの戦いは共にベスト2のトータルポイントが同点という結果にる壮絶なバトルを繰り広げたクロスゲームとなった。
勝者はハイスコアを持つケコアに軍配は上がり、スリランカで行われた今季第1戦目のファイナリストはH1で石川剛を下した秋本祥平とケコア・ウエムラの対戦となり、非常に見ごたえのある男子ファイナルとなった。
まず先制攻撃を仕掛けたのはゼッケン赤の秋本。
セットの波をつかみ、インサイドまでつなげる間にビッグマニューバーを力強く組み入れたライディングをレフトブレイクで見せ5.00ポイントをスコア。
相対するケコアもサイズのあるセットの波をつかみ、レフトブレイクにケコアらしいハイパフォーマンスで秋本を上回る7.50ポイントのエクセレントなライディングでリードするが、しかしこの一本で沖に戻ったケコアと波のサイクルが全く合わず、ベスト2となるもう一本が不本意な1.35ポイント。
秋本はヒート終盤まで逆転できずにいたが、残り時間5分を切ったところで最後のセットの波をキャッチ。
サイズのある波のクリティカルポジションを常にキープした斬新なアプローチで6.50ポイントをスコアーし、トータルポイント11.50で感動的な逆転劇を繰り広げた。
ヒート終了を知らせるホーンを沖で聞いた両者がお互いの健闘を称え抱き合うシーンはフィナーレを飾るまるで映画のワンシーンのようだった。
また、女子ファイナルは植村未来、廣澤幸子、割鞘ジュリ、そして小熊明美の戦いとなった。
植村が持つ14.75ポイントのベスト2ウェイブを割鞘が追うという手に汗握る展開。割鞘が終盤に入り7本目にベストライディングを見せたが惜しくも6.25ポイントと逆転には及ばず、女子の今季第1戦目のウイニングコールは植村未来が浴び幕を閉じた。
4日間におよんだこの大会のためにパーフェクトなA-フレームを快く開放してくれた現地ローカルの方々へ本当に感謝します! 

プロ本戦/3月22日(月)
天候/快晴
サイズ/ムネ~セット頭半
風/無風~ゆるやかなサイドオン


夜が明けてゼッケンカラーが確認できたのが朝6:10分。
いよいよ、男子シード選手が出場する大会3日目。
波は昨日より若干サイズが下がったように見えた朝一番のチェックだったが、7時を回る頃から時折入るセットの波は頭オーバーのレフト、ライト両方向にきれいにブレイクするA-フレームの波が出現しはじめた。
風は無風、海面もグラッシーな状態。
コンペティターたちにとって完璧と言えるステージが整えられた。
男子R2はさすがに今までとは違う研ぎ澄まされたライディングが続出。
H16に出場したケコア・ウエムラが17.00ポイントでまとめ上げたライディングは一味違うものだった。
またH8の喜納元輝、H9のユージン・ティール、H11の秋本祥平、そしてH15の尾頭信弘のパフォーマンスにはジャッジにハイスコアーをマークさせた。
さらに大会は男子R3へ突入。R2と同じくケコアを筆頭に高度なテクニックが繰り出されていた。
そして、本日プロに合格した選手は原田耕大、関口学、斎藤裕、野田雅生の4名。
続く女子QFが行われ、昨年度のグランドチャンピオン割鞘ジュリ、廣澤幸子らのライディングがAフレームポイントに打ち寄せる波に力強いラインを刻んでいた。
またH2にクレジットされていた内田一音は昨日の敗者復活戦より勝ち上がり、このQFも2位で見事にラウンドアップ。
この活躍は特記すべきすばらしい結果である。
いよいよ明日はファイナルデイを迎える。
朝6時に選手はビーチマーシャルに集合。
強豪選手が顔を揃えた明日の戦いから一体どんなドラマが生まれるのか。
選手たちの胸の鼓動がコンテストビーチを包み込むのは間違いないだろう。


プロ本戦/3月21日(日)
天候/快晴
サイズ/胸~セット頭
風/オフショア~サイドオン


昨日同様、まだ日が昇っていない朝6:00に選手集合。
6:30に本戦女子R1がスタートするが、大会が始まる前に“Aフレーム”の極上の波に一本でも多く乗ろうとする選手たちが既にアウトにラインナップしている。
風はゆるいオフショア。
昨日同様、十分なサイズの波がコンテストビーチに打ち寄せている。  
女子本戦R1に勝ち上がってきたアマチュア選手の中からこの日、堂々と櫻井亜紀、山形麻維、寺内優佳、阿隅由香里の4名が公認プロの資格を得ることができた。
続く本戦男子R1が行われ、昨日のプロトライアルを勝ち上がり、今日このラウンドを勝ち上がればプロ資格を取得できることとなるアマチュア選手の活躍に期待がかかるなか、見事森本雄大、野田一明、高橋健の3名がR1を勝ち上がりプロ資格を取得した。
その後、同じ大会会場で親善を深めるためローカルコンテストが行われた。
地元の子供たちを含め総勢20名の熱戦が繰り広げられ、ヒッカドゥアサーファーのサーフィンに対する熱い思いを感じ取ることができた。
明日はいよいよ、男子のシード選手が待つR2、そして女子はQFがスタートされる。
現在のコンディションをキープしつつ、トッププロの素晴らしいパフォーマンスが会場を盛り上げてくれることは間違いない!


プロトライアル/3月20日(土)
天候/快晴
サイズ/ムネ~セット頭半
風/オフショア


スリランカ・ヒッカドゥアで今年の初戦を向かえた。
朝6時ビーチマーシャルに選手は集合、辺りはまだ暗闇に包まれている。
絶えない波の音だけが選手、スタッフたちの期待を膨らませた。
少しづつ薄らと波のブレイクが見えはじめてきた。
風は緩やかなオフショア、サイズはムネからセットで頭半。
レギュラー、グーフィーともにすばらしいブレイクを魅せている。
まさにこのポイント名である“Aフレーム”そのもののブレイクが出現した!
7時に大会はスタート。
男子プロトライアルR1から始まり女子プロトライアルR1、そして男子R2、女子の敗者復活戦まで消化。
20分間のヒート中にセットは規則正しく入り、アマチュアの選手たちにとってハイクオリティーな波のステージがセットアップされ、明日の本戦への出場枠をかけた壮絶なデットヒートが繰り返された。
“Aフレーム”に打ち寄せる波はコンペティターたちの無限の力を引き出してくれているに違いない。
いよいよ明日は男女共メインランドが始まる。
一体どんなドラマが待ち受けているのか。期待は膨らむばかりだ。