ご挨拶
昨年は世界的パンデミックが起こり、スポーツ界でも東京オリンピックの延期や、大会中止などを余儀なくされました。2021年度JPSAは、国内でのサーフィン競技をしっかりと継続しなければならない思いで「さわかみグループ」と契約を結び、ツアースケジュールを発表いたしました。日本のサーフィン界を活性化させるためにプロサーファー達には最高のライディングでサーフィンの真髄を披露し、エキサイティングな戦いを繰り広げて、ギャラリーを魅了すること、そして、日々の生活で自覚を持った行動を常に心掛けることを期待します。
プロサーフィン競技を通して企業や地域との信頼関係を深め、選手の競技環境、そして活躍の場を広げていき、社会に貢献する理念を抱きながらJPSAは世の中の状況に応じ進化し続けていきます。たくさんの子供たちが野球やサッカーと並ぶようにサーフィンを身近に感じ、プロサーフィンという素晴らしいスポーツを知り、いつの日かプロサーファーという夢と希望で胸を膨らませるようなツアーを目指していきます。
一般社団法人 日本プロサーフィン連盟
理事長 細川 哲夫
組織概要
正式名称 | 一般社団法人 日本プロサーフィン連盟 |
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英文名称 | Japan Pro Surfing Association |
略式名称 | JPSA |
連盟設立 | 1981年 |
公認プロ | ショートボード 男子180名・女子80名 |
ロングボード 男子140名・女子45名 | |
所在地 | 〒108-0074 東京都港区高輪2-14-9 三愛ビル405 |
TEL | 03-5449-4145 |
FAX | 03-5449-4146 |
公式HP | https://www.jpsa.com |
お問合せ | こちらへ |

役員構成
理事長 | 細川 哲夫 |
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副理事長 | 小川 直久(選手兼任) |
事務局長 | 久米 寿朗 |
事務局 | 川添 尚子(会計監査) |
理事 | 海埜 士 進藤 晃(選手兼任) 石塚 晃 鍋島木口里 田中 樹 庵原 美穂(選手兼任) |
監事 | 福本 勝彦 高橋 啓一 |
特別委員 | 浦山 哲也 吉岡 智文 鈴木 直人 池田 潤 |
松山 欣則 宮内 謙至 吉川 祐二 木下デヴィット | |
顧問 | 坂本 清克 関野 聡 福田 義昭 戸田 貴美 |
名誉顧問 | 阿部川芳夫 植田 義則 川井 幹雄 川南 正 添田 博道 |
田沼 進三 出川三千男 戸倉 康守 長沼 一仁 牛越 峰統 | |
アドバイザー | 石原 直志 大竹 剛 大西 吾 川口 清勝 北口 智也 |
澤田 俊樹 吉田 裕和 | |
顧問弁護士 | 余頃 桂介 |
公認会計士 | 山賀 松栄 |
理念
JPSAの使命は
日本のプロサーフィンを
統括する団体として
日本におけるサーフィンの
さらなる発展を促し
“サーファーズ・マインド” を
広めていくことにあります。
海の大きさを知り、自然を大切に。
自分の力量を知り、命を大切に。
ルールの必要性を知り、人を大切に。
サーフィンを通じて、より多くの人々に
その精神が広がることこそJPSAの理想です。

指針
JPSAは、以下の3つの方向において
“ベスト スリー ウェーブ” をキャッチすることを目指します。
1.Pro Surfing (発展)
より明確な規定に基づくプロツアーを開催していくことによって、さらなる日本人サーファーのレベル 向上と、日本におけるサーフィンの普及を図る。
2.Keep Surfing (環境)
きれいな海の環境がなければ楽しくサーフィンできない。 そんな思いの輪を広げて様々な環境問題につ いて考えるチャンスをつくる。
3.Kids Surfing (教育)
子どもたちをめぐる、いじめ等の諸問題を視野におき、サーフィンを通じた健全な心身の発達を図る。

宣言
“サーファーズ・マインド” および
“ベスト・スリー・ウェーブ”
<3つの精神と3つの指針>を推進すべく
ジャパンプロサーフィンツアーの刷新を図るとともに
“S.O.S.プロジェクト”
と、称した新しい活動をスタートします。

S.O.S. プロジェクト
1.S.O.S.ビーチクリーン&エコ・コミュニケーション展開
大会開催時において、従来より行っているビーチクリーン活動に加えて海と自然環境の保全を訴えかけ るコミュニケーション活動を展開します。
協力<地元関係各所>
2.S.O.S.キッズサーフィンスクール&ビーチアトラクション展開
大会開催時において、プロサーファーによる親子を対象としたサーフィンスクールを開催すると共に、 ビーチアトラクションを展開します。
協力<KIDS SAVER>
3.S.O.S.サポートメンバー展開
全国のサーファーやサーフショップ等の協力のもと、S.O.S.サポートメンバーを広く募集し、ネットワ ーク化します。
協力<Supporting SHOP & MEMBER>
4.S.O.S.制度の設立構想<Scholarship Of Surfing>
さらに将来的な夢として、ワールドクラスのトップサーファーの育成・強化を目的とした奨学金制度の 設立に向けた検討も開始します。