さわかみ

さわかみチャレンジシリーズ第25回茨城サーフィンクラシックさわかみ杯 -Challenge II-

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ロングボード第3戦千倉オープン ファイナルデーリポート

ロングボード第3戦千倉オープン  ファイナルデーリポート

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2021 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ロングボード第3戦 -CS2-

さわかみチャレンジシリーズ
千倉オープン -Challenge II-はファイナルデー。

波はセットモモくらいで、風は弱いサイドオンショア。

メンズのラウンド3からスタート。 ヒート1は第1戦の優勝者井上鷹がクレジット。井上が7.00を出したのでトップ通過かと思われたが、最近安定した試合運びをする西口京佑が6本目に7.40を出して逆転し1位でラウンドアップ!2位は井上鷹となった。

井上鷹
西口京佑

ヒート2では昨日後半の猛追で逆転1位となった真田和斗と千倉大会で優勝経験のある秋本祥坪がクレジット。榊原彩大と上木達也の若手がどう戦うか。秋本は他の選手が1〜2点台と伸び悩むなか4本目に6.00を出してヒートを作る。その後セットが来ないままで大きな動きはなくヒート終了となり1位秋本、2位真田となった。

秋本祥坪
真田和斗

ヒート3にはDAY2でプロ公認を獲得した武川慎がクレジット。武川は序盤なかなか良い波をとれず流れに乗れない感じだったが、後半6点台を続けて2本だしまとめ1位通過し、2位には塚本将也が入った。

武川慎
塚本将也

ヒート4はグラチャン経験者、森大騎と畑雄二がクレジット。対戦するのは昨日プロ公認を獲得した石井乃亜と井上克彌。森と畑はじっくりポテンシャルのある波を選びきっちりマニューバーを入れて点数を出してくるのでライディングの本数は少ないが、しっかりヒートをメイクしてラウンドアップ。石井は惜しくもここで敗退となった。

森大騎
畑雄二

続いてウィメンズのQFへ。 ヒート1には吉川広夏がクレジット。早朝の練習でも吉川はインサイドのショアブレイク気味の波にきっちりノーズを入れて練習していたので調整は問題なさそう。1本目から4.00を出して6本目にも5.00を出してしっかり1位でラウンドアップ。2位には井上楓が入った。

吉川広夏
井上楓

ヒート3は現在2連勝中の田岡なつみがクレジット。田岡は3本目に7.00を出して独走。あわや他の選手はみなコンボになりそうな勢いで注目は2位争いとなってしまう。佐久間由佳、寺前昌子と大橋寛子はともに2点台のライディングから飛び出すことができず、僅差で佐久間が2位となりラウンドアップした。

田岡なつみ
佐久間由佳

メンズもQFへ。

ヒート1は西口京佑、真田和斗と塚本将也の若手3ヒート。西口と真田は今大会良い波を掴んでいることが多く好ヒートな予感。かなりクロスヒートで進み、塚本、真田はどんどん波に乗り西口は前半に3点台を2本出しているので、やや波を選びながらヒートを進める。塚本は10本目に5.00を出して頭抜き出てそのままヒート終了。2位は西口となった。

塚本将也
西口京佑

ヒート2は秋本祥坪、武川慎と井上鷹。秋本が1本目、2本目と高さのある波を掴み4.00、5.00とまずリード。井上も3点台、4点台で2位につけるが、武川が1本目に6.25を出して有利な展開。武川は2本目に3.30を出してヒート半分で1位へ。残り時間の注目は秋本と井上に絞られた。セットを掴めば十分にマニューバーを入れてくる二人なだけに、同じポジションで波待ち。プライオリティーは井上が持ちヒートが進む。結果ポテンシャルのある波が来ないままヒート終了。1位武川、2位秋本となった。

武川慎
秋本祥坪

ヒート3は森大騎、米本好希と中井晴。波数が少なく3点台のライディングが続くクロスヒートとなるが、森が3.90と3.70の3点台後半を2本まとめ1位となり、2位は米本でヒート終了。

森大騎
米本好希

ヒート4は堀井哲、畑雄二とユージン・ティールの3名。なかなかライディングが続く波が来ないなか、ユージンがうまく2本ライドしトップへ。畑は本数のるがポイントが出ない波だが、7本目、8本目にポイントを出す。堀井は後半まで波を選びながら進み高さのある波で上位を狙うが波が来ないまま3位でヒート終了。1位畑、2位ユージンとなった。

畑雄二
ユージン・ティール

ここで、選手、スタッフによるビーチクリーンが開催された。

ウィメンズのSF

ヒート1は吉川広夏、小栗瑞恵、佐久間由佳と古家伸子の4名。

吉川は2本目に4.50を出してトップへ。古家、小栗と2点台を出して追いかけるが、吉川は3本目に6.25をマークして独走態勢に。2位争いはクロスとなり3点台を出せれば2位になる状況。しかし、ポテンシャルのある波が来ない状況で、2点台後半を2本揃えた古家が2位となった。 結果、吉川と古家のファイナル進出が決まった。

吉川広夏
古家伸子

ヒート2は田岡なつみ、布目純、井上楓と桜の4名。 田岡がオープニングライドで2.75を出して様子を見る。田岡は2本目、3本目とジワジワポイントを上げてヒート半分で早くもトップ独走しラストウェイブでも4.70を出して1位でラウンドアップ。2位は3点台を2本揃えた井上楓。

田岡なつみ
井上楓

そしてメンズのSF

ヒート1は塚本将也、武川慎、米本好希とユージン・ティール。 波数も減り高さもなくなりつつある波のコンディションで3点台を出せるかが、このヒートのキーとなり、きちんと2本揃えて1位通過は塚本、2位は武川となり、ファイナル進出はとなった。

塚本将也
武川慎

ヒート2は森大騎、畑雄二、西口京佑と秋本祥坪。 久しぶりのファイナル常連3人と西口がファイナルの残りの椅子をかけて争う。序盤は畑と西口が4点台を出しリードする。西口は後半にも4.25を出して1位となりそのままヒート終了。2位には森、秋本を抑え畑が入った。

西口京佑
畑雄二

ウィメンズのファイナルへ。

ファイナリストは吉川広夏、田岡なつみ、古家伸子と井上楓。 吉川が序盤に4点台を2本出しスタートダッシュ。田岡は冷静に波を待ち前半は1本のライドで3位へつけ2本目にノーズへ行き軽めに当てて5.50を出して2位へ。さらに田岡が3本目に4.50を出して逆転1位へ。田岡が続けてライドし始めると吉川が今度は、じっくりと波を待ち始める。ラスト吉川の前にセットが来てライド!吉川のニードは5.11。結果待ちでヒート終了。吉川のラストライドは4.75で届かず田岡の開幕から3連勝が決まった!おめでとう!

田岡なつみ
吉川広夏
井上楓
古家伸子
優勝が決まった瞬間の田岡なつみ

いよいよ今大会ラストヒート、メンズのファイナル。

ファイナリストは塚本将也、西口京佑、武川慎と畑雄二の4名。 序盤は武川がリードするが塚本が1本目に乗り5.25で1位に。さらに3本目に4.65を出して塚本は1歩リード。それを畑、西口、武川の順で追う。徐々に畑と西口のエンジンがかかり4点台を出し塚本を追いかけ、ニードはともに5点台。最後まで西口と畑が塚本を追いかけるが塚本が逃げ切り優勝を決めた。2017年の第1戦以来のツアー戦での優勝となった。(昨年の鴨川での特別戦も優勝しているが)惜しくも4位となった武川だが、今回プロトライアルから勝ち上がり決勝まできた15歳。今後の活躍に期待したい!(武川はプロスノーボーダーでもあり、今後ショートボードのプロも目指しそうだ。今流行の二刀流、いや三刀流)

塚本将也
西口京佑
畑雄二
武川慎
優勝が決まり喜びの塚本将也

メンズは大会ごと優勝者が変わる、グランドチャンピオン争いはなかなか面白い展開になっている。

また、ウィメンズは田岡が3連勝しているが、決して楽勝ではなく常に吉川広夏と激しい戦いを繰り広げてレベルの高い状態での優勝。

メンズもウィメンズも観ていて非常に楽しい2021ツアーとなっている!

しばらく間隔があき、第4戦は9月の茅ヶ崎大会となる予定だ。

塚本将也と田岡なつみ

<結果>

メンズ

優勝:塚本将也

2位:西口京佑

3位:畑 雄二

4位:武川 慎

(左から)南房総市副市長嶋田守様、優勝の塚本将也、2位、西口京佑、澤上龍代表取締役社長
(左から)3位、畑 雄二、4位、武川 慎、澤上龍代表取締役社長

ウィメンズ

優勝:田岡なつみ

2位:吉川広夏

3位:井上 楓

4位:古家伸子

(左から)南房総市副市長嶋田守様、優勝の田岡なつみ、2位、吉川広夏、澤上龍代表取締役社長
(左から)3位、井上 楓、4位、古家伸子、澤上龍代表取締役社長
澤上龍代表取締役社長
南房総市副市長嶋田守様