さわかみ

S.LEAGUE 24-25 Short #1

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2022ロングボード第3戦クリオマンション茅ヶ崎プロDAY2リポート

2022ロングボード第3戦クリオマンション茅ヶ崎プロDAY2リポート

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2022 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ロングボード第3戦

クリオマンション茅ヶ崎ロングボードプロは、神奈川県茅ヶ崎市 茅ヶ崎パーク(ヘッドランドビーチ)でDAY2。

天気は曇り、風は北東風でコンディションは問題なく、うねりは台風からの南東うねりが届き多少サイズアップし、潮が引きにかかる時間を待って、9:30にメンズラウンド2ヒート9、10からスタート。

本日もダブルバンクで開始となる。

ヒート9は、中山祐樹、中井晴、佐藤樹生と柳本聖真。

中山が5.33を出してヒートを引っ張る。中井が3.83で追いかける。柳本が2本目に6.00を出して1位へ上がる。佐藤は1本目に5.10を出すと2本目も4.10でトップへジャンプアップ。そして中山も3本目に4.77を出してトップへ返り咲き、さらに7本目に7.00を出して差を広げる。2位には柳本がバックアップを5.27と伸ばし入り、1位中山、2位柳本で終了。

中山祐樹 Photo:R.Uchiyma
柳本聖真 Photo:R.Uchiyma

ヒート10は、ユージン・ティール、ジュリアン・ホプキンズ、杉本信裕と合原孝幸。 序盤ユージンが3.33、合原が3.83、杉本が2.50でスタート。ジュリアンも3.30、3.70で2位へ上がるが、ユージンが4本目に6.83を出し、6本目にも7.33を出してトップ独走。ジュリアンが4.33を出してトップを伸ばし2位をキープ。杉本がラストウェイブで4.43を出して粘るが届かず、1位ユージン、2位ジュリアンでヒート終了。

ユージン・ティール Photo:R.Uchiyma
ジュリアン・ホプキンズ Photo:R.Uchiyma

続いてメンズのラウンド3へ。

ヒート1は真田和斗、井上直樹、米本好希と市川貴大。 真田がと米本が4点台と好スタート。米本は3本目にも4.17を出して1位へ。そして真田が3本目にバックアップを伸ばし1位へ上がり、井上が3本目に5.10を出して2位へ上がり、さらに5本目に4.03とバックアップをあげて1位になる。真田は5本目に5.60を出してトップに上がり、米本もラストで5.57を出して2位でヒート終了となった。

真田和斗 Photo:R.Uchiyma
米本好希 Photo:R.Uchiyma

ヒート2は西口京佑、櫻井凰太、岡田匡平と鈴木剛。

鈴木が2本目に6.50を出して、西口も本目に5.83を出してスタートダッシュ。そこへ櫻井が4本目に5.67、5本目に6.23を出してトップへ出る。西口も3本目に5.83を出して3位でニードは5.35。4位岡田のニードは6.57。鈴木は5本目に7.17を出して1位へ上がり2位は櫻井。3位西口のニードは6.08だが逆転のライディングは出ず、1位鈴木、2位櫻井となった。

鈴木剛 Photo:R.Uchiyma
櫻井凰太 Photo:R.Uchiyma

ヒート5は中山祐樹、ユージン・ティール、斉藤智也と井上克彌。

好調ユージンが1本目に5.00、2本目に4.33を出してヒートを引っ張る。斉藤が1本目に3.17で追う。井上は4.47、中山も3.77と1本目はマズマズのスタート。ユージンは2本目に4.33で1位になり、斉藤も2本目に4.90を出して前を走る。中山が5本目に4.57で2位へ上がりヒート終了。1位ユージン、2位中山。

ユージン・ティール Photo:R.Uchiyma
中山祐樹 Photo:R.Uchiyma

ヒート6は、久保龍一、川上聖斗、柳本聖真とジュリアン・ホプキンズ。

柳本が1本目に6.33を出して好スタートを切り、久保が4.17で追うかたちに。柳本はさらに2本目も6.17を出して1位に。2位には4.33と4.40を出してジュリアンが追い、久保も3本目に3.80を出してニードは4.66となるがそのまま変わらず、1位柳本、2位ジュリアンとなった。

柳本聖真 Photo:R.Uchiyma
ジュリアン・ホプキンズ Photo:R.Uchiyma

ウィメンズのラウンド3へ進む。

ヒート1は佐久間由佳、榊原頼子、大橋寛子と古家伸子。榊原が1本目に4.33を出してヒートを動かすと、大橋が1本目に6.00でトップに。榊原も2本目に4.70を出して2位へ。このまま2人が走り切り1位大橋、2位榊原で終了。

大橋寛子 Photo:R.Uchiyma
榊原頼子 Photo:R.Uchiyma

ヒート2は吉田未来、菅谷裕美、吉川未来と伊藤奈央子。

菅谷はオープニングライドで6.00を出し、2本目にはエクセレントの8.33をマークしてスタートダッシュで1位に。伊藤は2本目に6.17、3本目に5.47を出して2位へつける。吉川も1本目に5.17、2本目に3.17で3位になり追いかけ、吉田も1本目に3.17でニードは8.47。ヒート半分経過で少しヒートが落ち着く。吉田は4.60を出し差を詰めるが順位は変わらず菅谷1位、2位伊藤でヒート終了。

菅谷裕美 Photo:R.Uchiyma
伊藤奈央子 Photo:R.Uchiyma

ヒート3は大池裕美子、田岡なつみ、佐藤麻岐と平賀美香。

オープニングライドは大池が乗り4.50でヒートを動かす。田岡も1本目バックサイドへ滑り4.33、佐藤も1本目に2.87で追いかける。大池は2本目に6.50を出して差を広げる。田岡は2本目も4.40でイマイチ伸びないが3本目にバックサイドへ滑りファイブを2回入れ6.17と1位との差を詰める。田岡は続いて4本目にテンからリエントリーを決めて8.83のエクセレントを決めて逆転で1位へ上がりヒート終了。2位は大池。

田岡なつみ Photo:R.Uchiyma
大池裕美子 Photo:R.Uchiyma

続いてメンズのラウンド4へ。

ここからトップシード選手が登場。 ヒート1は浜瀬海、井上鷹、真田和斗と櫻井凰太。櫻井がオープニングから7.00を出してヒートが動き出すと井上もエクセレントの8.50を出す。すると浜瀬も3本目にエクセレント8.83を出して応酬。浜瀬は4本目にも8.00を出してリードする。井上は3本目にも7.50を出して浜瀬を追いかける。このハイレベルな戦いで真田はコンボに追い込まれる。後半は動きが落ち着きこのままヒート終了。1位浜瀬、2位井上となった。

浜瀬海 Photo:R.Uchiyma
井上鷹 Photo:R.Uchiyma

ヒート3は秋本祥坪、堀内陽介、藤井辰緒と小熊海ノ介の4名。

藤井がオープニングライドでバックサイドにノーズを入れ4.33。続いて秋本もバックサイドへ滑り4.77で2本目は6.00。小熊も1本目に乗り5.10をマズマズのスタートで2本目に4.53を出して2位へ。秋本は4本目にも5.90でバックアップを伸ばす。小熊が4本目に6.07を出して1位に迫ると、秋本も6.07を出してトップを伸ばし、小熊も追いかけるが届かず1位秋本、2位小熊でヒート終了。

秋本祥坪 Photo:R.Uchiyma
小熊海ノ介 Photo:R.Uchiyma

ヒート6は森大騎、尾頭信弘、柳本聖真と中山祐樹。

好調の柳本は1本目に5.50、2本目に6.50でスタートダッシュすると、中山も1本目に5.43、2本目に6.17で追いかける。森は1本目に4.33で様子を見る感じで、尾頭はじっくりと波を待つ。柳本は4本目に6.23を出してバックアップを伸ばし、5本目に8.33のエクセレントを出しトップを伸ばす。尾頭は2本目にフロントサイドでノーズを長く引っ張りエクセレントの8.00を出して3位へ、ニードは3.60。その尾頭は3本目に4.57を出して逆転2位へ。中山のニードは6.41。そして中山は4本目に乗り5.90で届かずさらにラストで5本目に乗り6.70で逆転2位となりヒート終了。

柳本聖真 Photo:R.Uchiyma
中山祐樹 Photo:R.Uchiyma

ウィメンズのラウンド4へ。

ヒート1は吉川広夏、井上桜、大橋寛子と大池裕美子。 オープニング早々皆1本目に乗り井上が5.33でややリード。大橋は1本目に4.33、2本目に4.37で1位になる。吉川は2本目に6.50を出して2位へ上がる。井上が2本目に5.00を出してトップへ上がると、吉川が3本目に5.57を出して1位へ上がり5本目にも6.33を出してバックアップを伸ばす。井上は3本目に5.17を出してバックアップを伸ばし追いかけると吉川は7本目にエクセレントの8.50を出して差を広げ結果順位の変動はなく1位吉川、2位井上となった。

吉川広夏 Photo:R.Uchiyma
井上桜 Photo:R.Uchiyma

ヒート2は小高恵子、小林恵理子、菅谷裕美と榊原頼子。

菅谷の1本目は5.17で有利な展開となり榊原の1本目は3.83。小林は2本目に4.67で追いかける。小高は2本目に4.30、3本目に3.40で1位に出る。小林が5本目に5.60を出し1位へアップ。菅谷が6本目に7.00を出してトップへ上がると小林も6.90を出して再逆転するが菅谷も7.17を出し再逆転で1位となりヒート終了。2位は小林に。

菅谷裕美 Photo:R.Uchiyma
小林恵理子 Photo:R.Uchiyma

ヒート3は井上楓、栗田裕子、田岡なつみと伊藤奈央子。

井上が1本目に5.67を出し、田岡も1本目に6.50で良い滑り出し。田岡はさらに2本目に7.17を出して大きくリードすると3本目にエクセレント8.50をマークして、4本目でバックアップも7.67と伸ばし独走態勢に。そして田岡は5本目にバックサイドへファイブ、テン、ファイブとリエントリーでパーフェクト10を出して、ラストウェイブも9.40で2位以下をコンボとしてぶっちぎり1位で終了。2位は井上となった。

田岡なつみ Photo:R.Uchiyma
井上楓 Photo:R.Uchiyma
パーフェクト10を出し喜ぶ田岡なつみ

田岡のほぼパーフェクトに近いヒートの余韻を残し ここで本日のスケジュール終了。

ヒート途中にRewaveの環境活動で選手、スタッフも参加してビーチクリーンが行われた。

そして今大会で開催されていたINSTAGRAM PHOTO CONTESTの表彰も行われ見事採用された東京都の澤村様が明和地所株式会社代表取締役社長  原田  英明 氏より表彰された。

左から 澤村様と明和地所株式会社代表取締役社長  原田  英明 氏