さわかみ

2022ショートボード最終戦さわかみ日向プロDAY2リポート

2022ショートボード最終戦さわかみ日向プロDAY2リポート

【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSA2022 さわかみ Japan Pro Surfing Tour ショートボード第5戦 さわかみ 日向プロはDAY2。

天気は晴れ、風は弱い北風のサイド、波のサイズはモモ〜腰くらいとなり昨日よりサイズダウン。

メンズのラウンド2ヒート1からスタート。

松永大輝、高梨直人、児玉椋と永田理人の4名ヒート。

オープニングは高梨が乗り4.50を出し2本目は3.00でヒートを動かす。続いて地元の児玉が乗り4.00を出すと松永の1本目は5.00ほぼ互角な状況。松永が2本目に3.43を出して1位になると、児玉が4点台のライディングを続けてトップに立つ。永田の2本目が5.90、3本目は5.47となり1位へジャンプアップ。そして松永の4本目が6.83を出し1位へ上がり児玉も5本目に5.07を出して追いかけるが届かず1位松永、2位永田で終了。

松永大輝 Photo:JPSA/R.Uchiyama
永田理人 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート4は松下諒大、軽部太氣、福井滉東と大場玲遥。

福井がオープニングライドで3.23、続いて軽部が3.73でヒートが動き始める。そして大場の1本目が4.93、松下の1本目が4.27でほぼ互角な状況。大場がバックアップを揃え1位に上がり、松下が2位で中盤へ。松下が5本目に4.90を出して1位へ上がる。軽部も2本目に4.13を出して3位へつけニードは4.68で残り1分。松下はラストでバックアップも伸ばしヒート終了。1位松下、2位大場で終了。

松下諒大 Photo:JPSA/R.Uchiyama
大場玲遥 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート5は和氣匠太朗、関口真央、西田来生と藤沼佳太郎。

各選手1本目に乗ったところで、藤沼が5.67、関口が5.40とやや有利な状況。西田は1本目で4.77を出すが、和氣は1.83とロースコア。藤沼は3本目に4.13で1位になり、関口も2本目に3.37を出し2位へ。西田のニードは4.01、和氣のニードは4.38。その和氣が4本目に6.17を出して1位へジャンプアップ。残り時間少なく関口がラストウェイブに乗る。関口のニードは4.48で4.60で2位へ上がりヒート終了。1位和氣、2位関口。

関口真央 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート8は善家尚史、加藤翔平、森友二と松永健新。

加藤がオープニングウェイブに乗り3.50で、善家が次に乗り4.67で有利なスタート。森の1本目は4.00でマズマズなスコア。加藤は2本目に3.10を出してバックアップを作ると森が2本目に5.10を出してトップに出る。松永は2本目に4.60を出して3位となりニードは3.03。4位善家が残り5分まで1本のライドで波を待ち続け2本目に乗り3.70で2位へアップ。3位になった加藤のラストウェイブが4.83となり逆転2位へ上がりヒート終了。1位森、2位加藤となった。

森友二 Photo:JPSA/R.Uchiyama
加藤翔平 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート10は村田嵐、三輪紘也、安藤弘之進と石原壮。

三輪が1本目に3.00を出し、安藤が1本目に5.00でヒートを引っ張る。村田が2本目に6.83を出して1位に上がると、安藤もバックアップを作って2位へ。三輪と石原がなかなかスコアを伸ばせず苦戦。村田はバックアップを3.90にして差を広げる。安藤もバックアップを伸ばし3位以下に逆転を許さずヒート終了。1位村田、2位安藤でヒート終了。

村田嵐 Photo:JPSA/R.Uchiyama
安藤弘之進 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート12は河村海沙、高橋健人、竹内克斗と長沢侑磨。

長沢が1本目に6.50を出して飛び出すと、河村も1本目に4.33で追いかける。高橋と竹内は1本目が2点台のライディングでスロースタート。長沢は4本目にも5.13を出して1位をキープし、河村も3本目に3.83で2位に。高橋のニードは4.00、竹内のニードは5.39。高橋と竹内もラストライドでスコアを伸ばすが届かずヒート終了。

長沢侑磨 Photo:JPSA/R.Uchiyama
河村海沙 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ここでポテンシャルのある波が少なく一旦オンホールドとなる。

14時15分から再開。

メンズラウンド3ヒート1から。

ヒート1は金沢呂偉、松原渚生、松永大輝と小崎歩夢。

松永が1本目に4.33を出して2本目も3.33でまずは2本揃える。小崎は1本目に4.23を出し、金沢は1本目に3.50でマズマズの発進。松永は4本目に5.43を出して差を広げる。金沢は3本目に2.67を出して2位へつける。小崎が7本目に6.07を出して1位へジャンプアップしてヒート終了。グラチャン争いの金沢がここで敗退の波乱。

小崎歩夢 Photo:JPSA/R.Uchiyama
松原渚生 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート3は仲村拓久未、辻裕次郎、矢作紋乃丞と大場玲遥。

オープニングは大場が乗り3.07でヒートが動き出し、辻、矢作が続く。大場は2本目に4.67をマークして1位へ。辻も2本目に4.70を出して2位へつける。仲村はじっくり波を選んで待っている。8分経過したところで仲村が乗り5.40。大場は3本目に6.17を出して差を広げる。矢作は3点台のポイントから抜けられず苦戦。仲村は3本目にバックアップを作り2位へ上がるとそのまま逃げ切り、1位大場、2位仲村となった。

大場玲遥 Photo:JPSA/R.Uchiyama
仲村拓久未 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート6は安室丈、新井洋人、佐藤利希と関口真央。

オープニングは佐藤が乗り、続いて関口が乗る。佐藤が4.33、関口が3.67でまずは二人がヒートを動かす。佐藤は2本目に3.70を出してバックアップを作り、新井が1本目に乗り6.00を出す。そして地元関口がエクセレントの8.00を出し1位に。新井は4本目に4.80を出して2位をキープ。関口は5本目に5.97を出して差を広げる。新井もラストウェイブで5.40を出してバックアップを伸ばしヒート終了。1位関口、2位新井。

関口真央 Photo:JPSA/R.Uchiyama
新井洋人 Photo:JPSA/R.Uchiyama

そして、ここで佐藤利希が敗退したことにより、2022年ルーキーオブザイヤーは矢作紋乃丞に決定した!おめでとう!

ルーキーオブザイヤーに決まった矢作紋乃丞 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ヒート8は塚本勇太、田中透生、森友二と小川葉良。

各選手1本のライディングを終えたところで、塚本が3.87、小川が3.50でややリード。塚本が3本目に4.33を出して1位になり、森が2本目に3.93で2位につける。小川のニードが3.34、田中のニードが3.47となり僅差で1本のライディングで順位が大きく変わる状況。小川が4本目に3.60を出して2位へ上がると、森も5本目に3.17を出して再び2位へ上がり、ラストウェイブでも3.40とバックアップを伸ばしヒート終了。1位塚本、2位森となった。

塚本勇太 Photo:JPSA/R.Uchiyama
森友二 Photo:JPSA/R.Uchiyama

ここで日没につき進行ストップとなった。